海湾旅行年に行きたい 台湾
15

北港朝天宮、製糖業と布袋戯のまち(雲林県)

AREA
雲林
THEMA
歴史・文化

雲林県虎尾はかつて人気のない田舎でしたが、1906年に「大日本製糖株式会社」が設立した砂糖工場により発展を遂げました。人口が増加し、翌年には砂糖生産量で台湾トップに躍り出て、「砂糖の都」と呼ばれたほどです。台湾製糖産業が急激に縮小する中、虎尾砂糖工場は今でも経営を続けています。同地域では、1907年に英国人の設計によって虎尾製糖工場の横を流れる虎尾渓に虎尾鉄橋が架けられました。虎尾鉄橋は高さの異なる三段の鋼鉄製橋梁と、10の巨大なアーチ型橋脚からできており、台湾でも数少ない製糖工場の小型機関車が走る鉄橋です。虎尾に行く時には、製糖工場だけでなく鉄橋なども散歩してはいかがでしょう。
1694年に創建された北港朝天宮は台湾で最も有名な媽祖廟で、全国300余りにわたる媽祖廟の総本山です。古くは「天妃廟」、「天后宮」と呼ばれていました。廟には天土聖母をはじめ、観音菩薩、千里眼将軍、順風耳将軍などの神像が奉られています。建物の外観は広壮華麗で、欄干の柱頭部につけられた四海龍王の石刻など、廟内の梁や木刻はいずれも名匠の手によって造られたものです。これはまさに宗教と芸術を結合させた古典作品と言えるでしょう。毎年旧暦の1月15日の元宵節と媽祖誕辰日の3月19日にはお祭りが盛大に行われ、北港は街全体がお祭りムードに包まれます。
また虎尾では当地伝統の人形劇「布袋戯」も有名で、雲林布袋戲館では伝統の人形や古い写真などの文物が展示されています。

おすすめスポット

Taiwan The heart of Asia Taiwan tourism bureau