カンヌ映画祭

英・ローチ監督の作品に最高賞

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自身2度目のパルムドールを受賞し、授賞式後の記者会見でガッツポーズを見せるケン・ローチ監督=南仏カンヌで2016年5月22日、木村光則撮影
自身2度目のパルムドールを受賞し、授賞式後の記者会見でガッツポーズを見せるケン・ローチ監督=南仏カンヌで2016年5月22日、木村光則撮影

 【カンヌ(南仏)木村光則】世界3大映画祭の一つ「第69回カンヌ国際映画祭」は22日夜(日本時間23日未明)、授賞式が開かれ、最高賞のパルムドールには、英国人のケン・ローチ監督の「ダニエル・ブレイク」が選ばれた。ローチ監督は2006年の「麦の穂をゆらす風」に続く2度目のパルムドール受賞となった。

 「ダニエル・ブレイク」は、英国の労働者階級を描いた作品。病で国の福祉サービスを受けなくてはならなくなった初老の男と、2人の子を抱えるシングルマザーが出会い、国の官僚…

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