露介入疑惑

フリン氏一転、書類提出へ…米議会反発を警戒

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 【ワシントン岩佐淳士、高本耕太】ロシア政府が米大統領選にトランプ大統領陣営と協力して介入した疑惑で、AP通信は30日、フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が上院情報特別委員会に関係書類の一部を提出することに同意したと報じた。フリン氏は一切の協力を拒否していたが、議会からの反発を警戒し軟化したとみられる。ただ、重要書類が提出される可能性は低く、さらなる情報提供を求める議会との駆け引きは続きそうだ。

 APによると、フリン氏側近は来週中までに情報委に「ロシア疑惑」に関連した、いくつかの書類を提出する方針だと明かした。

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