台風5号

夕方にかけ近畿地方最接近 和歌山に上陸の恐れ

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「運転休止」の案内板を撮影する男性=高松市浜ノ町のJR高松駅で2017年8月7日午前10時1分、小川和久撮影
「運転休止」の案内板を撮影する男性=高松市浜ノ町のJR高松駅で2017年8月7日午前10時1分、小川和久撮影

 台風5号は7日午前から午後にかけて、四国や和歌山県などを暴風域に巻き込みながら、北東に進んだ。同日夕方までに近畿地方に最接近し、和歌山県に上陸する恐れがある。動きが遅いため大雨や強風の影響が長引く可能性があり、気象庁は土砂災害、河川の増水や氾濫、高波への警戒を呼びかけている。風雨の影響が帰宅ラッシュと重なると予想され、JR西日本などは警戒している。

 毎日新聞の集計(7日午後0時半時点)では、徳島県7389世帯1万4839人▽和歌山県34世帯56人▽香川県13世帯30人--の計7436世帯1万4925人に対し、避難勧告が出された。奈良県内でも十津川村や野迫川村で避難準備情報が出された。

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