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東京地検特捜部は24日、安倍晋三前首相(66)の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭の費用補塡(ほてん)問題を巡り、公職選挙法違反と政治資金規正法違反の両容疑で告発されていた安倍氏を不起訴処分とした。安倍氏は国会内で記者会見し、「私が知らない中で行われていたこととはいえ、道義的責任を痛感している。深く深く反省するとともに、国民の皆様に心からおわび申し上げる」と謝罪した。与野党は衆参両院の議院運営委員会を25日に開き、安倍氏の説明を聴取することで合意した。
安倍氏は「国民の期待に真に応えることができるよう初心に立ち返って全力を尽くすことで職責を果たしていきたい」と述べ、議員辞職は否定した。その一方で「安倍晋三後援会」の代表を務めた配川博之・公設第1秘書(61)と東京在勤の私設秘書が辞職したと明らかにした。
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