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桜を見る会

安倍首相主催の「桜を見る会」に首相の後援会関係者が多数招待され、「公費の私物化」と批判されています。

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桜を見る会 首相地元事務所が有権者らに案内状 取りまとめの実態

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安倍事務所が出した「桜を見る会」の案内文書の写し(画像の一部を加工しています)
安倍事務所が出した「桜を見る会」の案内文書の写し(画像の一部を加工しています)

 首相主催の「桜を見る会」を巡り、安倍晋三首相の事務所名で、桜を見る会を日程に組み込んだ観光ツアーの案内状が地元有権者らに配布されていた。地元の複数の参加者が事務所からの招待を受けて参加したと証言しており、事務所が事実上取りまとめていた実態が明らかになった。一方、政府は13日に野党4党が開いた合同追及チームの会合で、首相の事務所から招待者の推薦を受けていたことを認めた。

 毎日新聞は「安倍晋三事務所」名で「『桜を見る会』のご案内」と題した今年の案内文書の写しを入手した。開催日時や場所のほか、前日に後援会主催で会費制の夕食会が開かれることなどが案内され、首相の地元事務所の電話番号の記載もあった。希望者は期限までに連絡するよう依頼し、「内閣府での取りまとめ」となるため、締め切り後の追加申し込みはできないなどと記されていた。

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