阪神梅田本店2期棟、10月8日に開業 食のイベントスペース新設

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阪神梅田本店の外観=大阪市北区で2021年8月4日午後5時2分、井口彩撮影
阪神梅田本店の外観=大阪市北区で2021年8月4日午後5時2分、井口彩撮影

 阪急阪神百貨店は22日、段階的に建て替えを進める阪神梅田本店(大阪市北区)について、西側の2期棟を10月8日に開業すると発表した。1階を食品フロアに衣替えし、食に関連したイベントを開く大型スペース「食祭(しょくさい)テラス」を新設。工事をしながら営業する地下1階の食品売り場は2022年春に新装され、これで14年から続く百貨店部分の建て替えが完了する。

 2期棟は18年に開業した1期棟と一体化した高層棟で、地下2階~地上9階に百貨店が入居する。10月の開業で売り場面積は4万7000平方メートルとなり、建て替え前の89%まで戻る。1階は、パンやスイーツの常設店舗なども並ぶ「シンボルフロア」の位置付け。地下2階には「阪神バル横丁」がオープンし、飲食フロアとして復活。9階はレストラン街となる。

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