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サワコの朝

抱え続けた宿命との葛藤…狂言界のプリンス・野村萬斎の思いとは

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 トーク番組「サワコの朝」(MBS/TBS系全国ネット、6月6日午前7時半〜8時)では、ゲストに狂言師の野村萬斎を迎える。狂言師で人間国宝の父・野村万作のもと3歳のとき「靭猿(うつぼざる)」で初舞台を踏む。扇が飛んでくることもあった父の稽古は厳しいもので、どんなに泣いてもできるまで終わらない。そうして体得した「型」は、身体がプログラミングされたかのようにいつでも正確だ。個性は求められない、教わったことを教わったとおりに出来ることが求められるその「型」をスタジオで披露する。 

 一方で、長男・裕基くん(15)の指導も担う野村。生まれながらにして、狂言の世界で生きることが宿命づけられた同じ道を歩む息子。「なぜ、狂言をやらなければならないのか」自らが何度も葛藤してきたこの疑問を息子の口から問われた野村は何と答えたのか!?

 ほか「記憶の中できらめく1曲」では、The Knackの「My Sharona」を。小学生のときに初めて購入した洋楽で思わず声を上げたくなるというこの曲とともに、“女の子にモテたい”とロックやバスケットに挑み画策した青春時代を振り返る。

 狂言以外にもドラマ、映画、舞台と様々な作品に出演する野村が、これからの狂言でやっていきたいこととは?伝統を守りながら邁進し続ける野村の狂言ワールドに阿川が迫る。

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