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関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを命じた4月の福井地裁仮処分決定(樋口英明裁判長=当時)を巡る異議審で同地裁(林潤裁判長)は24日、「安全性に欠ける点はない」などとして関電が申し立てた異議を認め、仮処分を取り消す決定を出した。8カ月余りで司法判断が覆り、2基の再稼働が法的に可能となった。地元同意の手続きは完了しており、関電は25〜29日に核燃料を3号機の原子炉に装着し、来年1月下旬の再稼働を目指す。
仮処分を申し立てた住民側は今回の決定を不服として、年内にも名古屋高裁金沢支部に保全抗告する。
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