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取組後の支度部屋では左すねの痛みをこらえ切れず、「あー」と、うめき声を上げた稀勢の里。両腕をじっと組み、下に目を向け、ほとんど無言を貫いた。またしても賜杯と横綱昇進に手が届かなかった悔しさも入り交じった表情だった。
大相撲夏場所14日目の21日、白鵬の勝利を見届けた後の結び。立ち合いで踏み込んできた鶴竜に左差しと右上手を許し、外掛けで揺さぶられると、体は後…
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