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【カイロ秋山信一】サウジアラビア西部にあるイスラム教の聖地メディナなど3都市で4日、自爆テロが相次いだ。サウジ資本の衛星テレビ局アルアラビーヤによると、メディナでは治安機関の施設近くの駐車場での爆発で治安当局者ら4人が死亡した。犯行声明は出ていないが、過激派組織「イスラム国」(IS)などサウジ王室と敵対する勢力による犯行の可能性が高い。
メディナの現場は、イスラム教の預言者ムハンマドの霊廟(れいびょう)がある「預言者のモスク(イスラム礼拝所)」と近接している。5日にラマダン(イスラム教の断食月)の最終日を迎えるのを前に「預言者のモスク」には多くの巡礼者が訪れていた。
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