患者情報

治療歴を研究活用へ 拒否しなければ共有可能

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 政府は10日、医療機関が持つ治療歴などの患者情報を研究目的で収集、活用できるようにする「次世代医療基盤法案」を閣議決定した。今国会に提出し、2018年からの運用を目指す。

 個人の病歴や健康診断結果は、今年5月に改正される個人情報保護法で、本人の同意なく第三者に提供できない「要配慮個人情報」となる。新法は、これに例外を設け、患者が自ら拒否を申し出な…

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