服飾

若者のアイデア吸収 ファッション・ウィーク東京

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渋谷ファッションウィークの打ち合わせに参加する松井友里さん(右)と芳澤翔太さん=東京都渋谷区の渋谷ヒカリエで10日、川畑さおり撮影
渋谷ファッションウィークの打ち合わせに参加する松井友里さん(右)と芳澤翔太さん=東京都渋谷区の渋谷ヒカリエで10日、川畑さおり撮影

学生も参加

 東京・渋谷で開催中の国内最大規模のファッションイベント「ファッション・ウィーク東京」(日本ファッション・ウィーク推進機構主催、毎日新聞社など協賛)で、ファッション業界を志望する学生らがPR業務などに携わっている。冠スポンサーのアマゾンジャパンによるショー「AT TOKYO」では、学生を初めて招待。ファッション産業が低迷する中、学生たちの参加で消費喚起や人材育成につなげ、若者のアイデアを取り入れてより発信力を強化するのが狙いだ。

 渋谷駅周辺で開かれている関連イベント「渋谷ファッションウィーク」で、PR業務を担当する早稲田大3年の松井友里さん(20)は雑誌編集などファッションを発信する仕事を志望している。中学1年の時に友人の影響でファッションに興味を持ち、大学ではフリーペーパーの編集に関わった。「大規模で影響力のあるイベントに関われてうれしい。現場で少しでも多くのことを学びたい」と笑顔で話した。

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