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安倍晋三首相は8日午前の参院予算委員会で、韓国と北朝鮮が4月末の首脳会談開催で合意したことについて「(北朝鮮が)対話に応じたからといって制裁を緩める、対価を与えることがあってはならない。核・ミサイル計画を放棄させるため、引き続きあらゆる方法で圧力を最大限まで高める」と述べた。北朝鮮が非核化を具体的に進めない限り、圧力を継続する意向を強調した。自民党の三木亨氏への答弁。
首相は「北朝鮮はかつて1994年の(米朝)枠組み合意などを時間稼ぎの口実に使って、核・ミサイル開発を進めた。だからこそ対話のための対話では意味がない」と指摘。さらに韓国の特使団の一員として訪朝した徐薫(ソ・フン)国家情報院長が来週訪日すると明らかにし、「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談に同席した当事者から説明を受けたい。突っ込んだ意見交換を行い、分析しなければならない」と語った…
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