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パリで覆面芸術家バンクシーの最近の壁画見つかる、移民がテーマ

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 6月25日、英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシーの手による移民をテーマとした壁画が、フランスのパリで見つかった。国連が定めた「世界難民の日」の20日以降に描かれたとみられる。絵は既に一部が汚されており、少女自身がかぎ十字を描いているかのように見せるため、何者かが手を加えていた。(2018年 ロイター/Benoit Tessier) 拡大
 6月25日、英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシーの手による移民をテーマとした壁画が、フランスのパリで見つかった。国連が定めた「世界難民の日」の20日以降に描かれたとみられる。絵は既に一部が汚されており、少女自身がかぎ十字を描いているかのように見せるため、何者かが手を加えていた。(2018年 ロイター/Benoit Tessier)

 [パリ 25日 ロイター] - 英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシーの手による移民をテーマとした壁画が、フランスのパリで見つかった。国連が定めた「世界難民の日」の20日以降に描かれたとみられる。

 壁画のうちの1つは、黒人の少女がピンク色の壁紙の模様で、かぎ十字(スワスティカ)を塗りつぶしているもの。移民や難民が路上で寝泊まりするパリ北部で発見された。

 ただ、絵は既に一部が汚されており、少女自身がかぎ十字を描いているかのように見せるため、何者かが手を加えていた。

 バンクシーがよくモチーフにするネズミが、シャンパンのボトルのコルク栓に乗って飛んでいく絵も見つかった。

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