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石油化学コンビナートなどの特殊災害に対応する消防用ロボットを全国で初めて実践配備した市原市消防局は5月24日、八幡消防署に消防ロボットシステム部隊「スクラムフォース」(隊員11人)を発足させた。
配備されたロボットは飛行型偵察監視ロボット(ドローン)▽走行型偵察監視ロボット▽放水砲ロボット▽放水ホース延長ロボットの4台と、指令システムを積んだ搬送車両で構成。消防隊員は指令システムを使ってロボットを制御する。
消火にあたる放水砲ロボット(長さ2・3メートル、幅1・4メートル、高さ2・1メートル)は、時速7・2キロで走行し、レーザー距離計などを備え、毎分4000リットルを放水する。車体は、世界最高レベルの耐熱性を備えているという。
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