大嘗宮の儀 闇の中、秘事粛々 光ほのか、浮かぶ列 高森明勅・国学院大講師、小田部雄次・静岡福祉大名誉教授の話

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

国民とつながり持つ 高森明勅(あきのり)・国学院大講師(神道学)の話

 即位以降続く国事行為の儀式は、憲法で定める「皇位の世襲」や「日本国の象徴」を確認する一方、国事行為でない大嘗祭は「国民統合の象徴」に応じた儀式だ。新天皇が新米を使って五穀豊穣(ほうじょう)に感謝し、国や国民の安寧を祈る儀式は、天皇と国民が直接つながりを持つことに重要な意味がある…

この記事は有料記事です。

残り263文字(全文437文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月