- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
衆院安全保障委員会と参院外交防衛委員会は17日、閉会中審査を開き、情報収集を目的とした海上自衛隊の中東派遣について質疑を行った。野党は、海自の活動中に日本関係船舶が他国の軍などに襲撃される恐れがあると繰り返し指摘したが、河野太郎防衛相は「湾岸諸国が日本の船舶を特定して攻撃してくる状況ではない」と答弁。「自衛隊が武力紛争に巻き込まれる危険があるとは考えていない」と述べ、不測の事態が発生する可能性は低いとの認識を示した。
政府が昨年12月に派遣を閣議決定して以降、国会で審議されるのは初めて。両委には河野氏と茂木敏充外相が出席した。
この記事は有料記事です。
残り512文字(全文779文字)