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四国電力と県は25日、四電伊方原発(伊方町)で発電所内の送電線が遮断され電源が一時喪失し、ほぼ全面停電したと発表した。非常用発電機の起動などで約10秒以内に復旧しており、放射能の放出や漏えいはないとしている。同原発で全面的な規模の停電が発生するのは初めてという。2019年12月に3号機が定期検査入りして以降トラブルが相次いでおり、四電は定検の作業を当面すべて取りやめる方針。【木島諒子】
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