「中国はどう喝、威圧、脅迫、何でもあり」米特使、核拡散防止に日本も働き掛けを

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東京都内でオンライン記者会見に応じるビリングスリー米大統領特使(軍縮担当)=2020年9月29日(在日米国大使館提供)
東京都内でオンライン記者会見に応じるビリングスリー米大統領特使(軍縮担当)=2020年9月29日(在日米国大使館提供)

 来日したビリングスリー米大統領特使(軍縮担当)は29日、東京都内でオンライン記者会見し、米国などとの核軍縮交渉に応じない中国について「核拡散防止条約(NPT)6条に基づき、誠実に交渉に臨む義務がある」と指摘し、日本政府に対しても中国に交渉入りを働きかけるよう求めた。

 ビリングスリー氏は「(沖縄県の)尖閣諸島での日本漁船への嫌がらせや南シナ海での違法な人工島の建設・軍事化など、中国共産党政権はどう喝でも、威圧でも、脅迫でも、何をしてもよいと思っている。大量の核兵器保有で『核…

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