- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
13学部に約2万8000人が学ぶ関西大学(本部・大阪府吹田市)は、独自の「SDGsパートナー制度」を定め、SDGs(持続可能な開発目標)の実現を後押しするための活動に乗り出した。この制度は、教育・文化の振興、環境保全などを目的に、関西大学とパートナーを組む企業、自治体などが相互に人的・物的資源を生かす枠組み。審査を経てパートナー登録した企業・団体は、8月末時点で14を数える。
活動内容は関西大学のウェブサイトや、主催する関連イベントなどで発信する予定で、企業や団体の担当者から「大学とのつながりを可視化してくれ、活動しやすい」との声が上がる。実際、4月のスタート以来、応募は引きも切らないという。高橋智幸副学長(社会安全学部教授)は「パートナー企業・団体と交流の場を作り、新たな価値の創造につなげたい」と語り、先を見据える。
この記事は有料記事です。
残り409文字(全文774文字)