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宇佐市の県立宇佐産業科学高校OBで大相撲の元小結・松鳳山の松谷裕也さん(38)=千葉県船橋市=が7月20日、宇佐市役所に是永修治市長を表敬訪問し、引退を報告した。「自分の相撲の基礎は宇佐で始まったと思っています。長い間の応援ありがとうございました」とあいさつした。
松谷さんは同高入学後に本格的に相撲を始めた。福岡県築上町の自宅から通学し、相撲部で稽古(けいこ)に励んだ。当時の相撲部長で現校長、真砂昌史さん(60)は「体幹が強く、モノが違っていた」と振り返る。
基礎ができてきた2年時には、教育実習に来ていた同校OBで元小結・垣添の垣添徹さん=現・雷親方=から、約1週間みっちり鍛えられた。大学トップクラスの強豪を相手に、ヘロヘロになりながらも三番稽古やぶつかり稽古を重ね、「おかげで相手が全然怖くなくなった」と言う。
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