ダリの4トンのブロンズ像 クレーンで山梨の美術館庭園に登場

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クレーンでつられて運ばれたダリの名作「レースをまとった犀(さい)」=山梨県富士河口湖町で2022年9月27日午前11時5分、小田切敏雄撮影
クレーンでつられて運ばれたダリの名作「レースをまとった犀(さい)」=山梨県富士河口湖町で2022年9月27日午前11時5分、小田切敏雄撮影

 20世紀を代表するシュールレアリスムの巨匠・サルバドール・ダリ(1904~89年)制作のブロンズ像「レースをまとった犀(さい)」が27日、愛知県常滑市のホテルから山梨県富士河口湖町河口の「河口湖音楽と森の美術館」に移送された。巨大で重量も4トンあるため通常の搬入路が使えず、クレーンにつるされて宙に浮いたような姿で搬入。館内の庭園に設置された。

 富士河口湖町ではアートの町づくりを進めており、多くの人に作品に触れてもらおうと3年間をめどに同館に置かれる予定。30日に除幕式をして一般に披露される。

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