ベルリン国際映画祭 新人監督たちがマーケットで新作企画売り込み
毎日新聞
2023/2/21 17:30(最終更新 2/22 06:45)
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日本の新しい才能を世界に――。第73回ベルリン国際映画祭に、3人の若手監督が参加している。といっても、映画祭での新作上映ではなく併設のマーケットに。新しい企画の国際共同製作を目指して、海外の映画人との会合を重ねているのだ。【ベルリン勝田友巳】
参加しているのは川和田恵真、佐藤快磨(たくま)、野原位(ただし)の3人の監督。文化庁による日本映画の海外発信事業の一環として、ベルリンにやって来た。
ベルリンをはじめ多くの映画祭が、コンペティション部門などの作品上映と並行して、映画を売り買いするマーケットを設けている。製作、配給業者や映画祭関係者と、作り手の出会いの場。完成した作品だけでなく、まだタマゴの状態の企画も対象となる。…
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