蒸気機関車からもくもくと伸びる煙。新潟市のマンホールです。合併する前の旧新津市の時に「花とみどりと石油の里」のキャッチフレーズを添えて作られたデザインです。新津は大正時代に日本一の産油量を誇り、経済の要となって日本海側の各地をつなぐ「鉄道のまち」として栄えていました。やがて時代は移り変わり、SLは現役を退いていましたが、1999年に「SLばんえつ物語号」として復活。週末を中心に新津から会津若松(福島県)までを走り、多くの鉄道ファンを喜ばせています。<まとめ・井上梢>
カード配布場所・新津鉄道資料館