@大学 センパイ登場! 立命館大卒 ミライロ社長・垣内俊哉さん(30)
毎日新聞
2019/9/10 東京朝刊
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バリアーをバリューに変える
障害のある人の視点を施設や店舗のバリアフリー化や、障害のある人や高齢者への接し方を伝える研修に生かす会社「ミライロ」(大阪市)の社長として全国を飛び回る。社名は未来の「色」と「路」という意味を込めて付けた。
生まれつき骨が弱く、折れやすい病気のため、幼少期から車椅子で過ごしていた。当時の夢は「歩くこと」だった。高校を休学して臨んだ手術でも良くならず、歩けないことを受け入れるまで何度も死にたいと思ったという。
大学時代は、ホームページ製作会社のアルバイトで営業がトップの成績に。社長から、車椅子で何度も通ったことでお客さんに覚えてもらえたからだと教えてもらい、「歩けないからこそできることもある」と思った。
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