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15歳タカラジェンヌへ一歩 右京の島見さん宝塚音楽学校へ 「いつか笑顔を届ける娘役に」 /京都

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宝塚音楽学校の第108期生に合格した島見茜さん(左)とスクール主宰の諏訪あいさん=京都市中京区の諏訪ミュージカルスクールで、中島怜子撮影
宝塚音楽学校の第108期生に合格した島見茜さん(左)とスクール主宰の諏訪あいさん=京都市中京区の諏訪ミュージカルスクールで、中島怜子撮影

 タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)に、同志社女子中(京都市上京区)を卒業した島見茜さん(15)=同市右京区=が108期生として入学する。受験者数852人に対し合格者数は40人と、倍率21・3倍の狭き門を初受験でくぐり抜けた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け入学式が延期になる中、島見さんは「タカラジェンヌとして、やっと夢へ一歩踏み出せる」と新生活へ思いをはせた。

 島見さんが宝塚歌劇団に興味を持ったのは、中学1年の時だった。花組公演「邪馬台国の風」「Sant〓‼」を学校行事で鑑賞し、主演の男役、明日海(あすみ)りおさんに心を奪われた。「かっこいい。本当に男の人みたい。こんな人の相手役を宝塚で演じられたら、どれだけいいだろう」。帰宅後も、感動と興奮は冷めなかった。

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