神戸どうぶつ王国

「アジアの森」19日オープン

新エリア「アジアの森」でレッサーパンダにリンゴを与える来場者神戸市中央区の神戸どうぶつ王国で2016年3月16日午前11時19分、松本杏撮影
新エリア「アジアの森」でレッサーパンダにリンゴを与える来場者神戸市中央区の神戸どうぶつ王国で2016年3月16日午前11時19分、松本杏撮影

 花や鳥と触れ合える「神戸どうぶつ王国」(神戸市中央区)で19日オープンする新エリア「アジアの森」が16日、観光や報道の関係者に公開された。通路へせり出した木の枝でレッサーパンダなどが間近に見られ、エサのリンゴをねだる愛らしい姿に歓声が上がった。

 アジアの森は約400平方メートルの空間を高さ約3〜4メートルの擬岩で囲い、動物の野性味を感じられるよう木々や滝の造形で本来の生息環境に近付けた。

 レッサーパンダは生後8カ月の3きょうだい。おりや網が無く来場者との境界は幅1.5メートルの水堀のみ。丸太を渡ったりじゃれ合ったりする様子を、息遣いが感じられるような近さで観察できる。毎日午後2時半からスタッフによる生態解説とエサやり体験がある。

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