大阪市教委

教員給与、能力重視に…17年度導入目指す

 大阪市教委は30日の会議で、年功序列の傾向が強い教員の人事・給与制度を見直し、能力や実績を重視した仕組みを導入する方針を決めた。教諭を二つの階級に分けて待遇に差をつけ、校長や教頭の給与を改善することで、指導力の向上や管理職への昇進意欲を高めるという。2017年度の導入を目指す。

実現の可能性は不透明

 市教委によると、教員は現在、校長▽教頭▽首席・指導教諭▽教諭▽講師の5階級に分かれており、階級ごとに定めた基本給と勤続年数など…

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