沖縄美ら海水族館

赤ちゃんできるといいね ジンベエザメ

世界で初めての飼育下での繁殖が期待されるジンベエザメのペア。左がオス、右がメス=沖縄美ら海水族館提供
世界で初めての飼育下での繁殖が期待されるジンベエザメのペア。左がオス、右がメス=沖縄美ら海水族館提供

飼育下で世界初となる繁殖目指す メス1匹「引っ越し」

 「沖縄美(ちゅ)ら海水族館」(沖縄県本部町)は、大水槽で展示されている世界最大の魚類・ジンベエザメの3匹のうちメス1匹を海上いけすに「引っ越し」させ、ペアでの飼育をスタートさせた。オスは既に成熟しており、ゆとりあるスペースの確保で、もう1匹のメスの成長を促し、飼育下で世界初となる繁殖につなげることを目指している。

 美ら海水族館は2002年11月の新装オープン当初からジンベエザメの繁殖に取り組んでいる。世界有数規模の大水槽(容量7500トン)で遊泳するジンベエザメは水族館の「顔」として人気を呼び、ペアでの展示は15日から実施している。

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