豪華客船

クイーン・エリザベス 19年に横浜発着航海

クイーン・エリザベスの2019年の横浜発着クルーズの発表を行った堀川悟カーニバル・ジャパン社長(左)ら=東京都内のホテルで2017年3月1日午前11時35分、米田堅持撮影
クイーン・エリザベスの2019年の横浜発着クルーズの発表を行った堀川悟カーニバル・ジャパン社長(左)ら=東京都内のホテルで2017年3月1日午前11時35分、米田堅持撮影

 英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」(全長294メートル、9万900トン)を運航する「キュナード・ライン」のクルーズを取り扱うカーニバル・ジャパン(東京都中央区)は1日、2019年に初の横浜港発着クルーズを開催し、予約を4月19日から受け付けると発表した。

 クイーン・エリザベスは「海の女王」として親しまれてきた客船で、現在の船は2010年に就航した3代目。乗客定員は2081人で、英国の豪華客船を象徴する内装と優美な外観から世界中で人気を集めてきた。今月13~20日には、ワールドクルーズの途上で神戸発着の航海も予定され、18年に行われる大阪発着のクルーズは半日で完売するなど日本でも高い人気を得ている。

 横浜発着のクルーズは、横浜港大黒ふ頭の新しい旅客船ターミナル完成に合わせたもので、クイーン・エリザベスが新ターミナルに寄港する初の客船となる。19年4月19日に横浜を出港後、北海道・函館、秋田、金沢、鳥取・境港のあと韓国・釜山に寄港し、熊本・八代に寄港し28日に横浜へ戻る10日間コースと、28日に横浜を出港し、広島、釜山、長崎に寄港後、5月5日に横浜へ帰港する8日間コースの2コースがある。横浜発…

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