西鉄

「住宅売上高3倍」25年度までに 海外事業拡大

西日本鉄道の倉富純男社長=福岡市中央区で2017年12月19日、津村豊和撮影
西日本鉄道の倉富純男社長=福岡市中央区で2017年12月19日、津村豊和撮影

 西日本鉄道の倉富純男社長は毎日新聞のインタビューに応じ、2025年度までに不動産住宅事業の売上高を16年度(203億円)比約3倍の580億円に拡大させる計画を明らかにした。15年に海外進出した住宅開発事業で「展開できる素地ができつつある」と述べ、フィリピンやタイなど経済成長が著しい東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心に欧米での拡大も検討する。

 不動産住宅事業の海外展開は15年、国内沿線での戸建て住宅や分譲マンション開発の経験をもとにスタートした。ベトナム・ホーチミンで阪急不動産、現地不動産会社と共同でマンションを開発し、準備中の案件も含めベトナムで5件、インドネシアはジャカルタ郊外などで2件を手掛ける。

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