キハ2004

茨城から九州へ 旧型車輸送費調達の舞台裏

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試運転を終え、記念撮影を行う「キハ2004号を守る会」の前田会長(右から3人目)と平成筑豊鉄道の迫田常務(同2人目)=福岡県福智町の金田駅で2016年10月17日午後1時43分、米田堅持撮影
試運転を終え、記念撮影を行う「キハ2004号を守る会」の前田会長(右から3人目)と平成筑豊鉄道の迫田常務(同2人目)=福岡県福智町の金田駅で2016年10月17日午後1時43分、米田堅持撮影

 茨城県ひたちなか市の第三セクター、ひたちなか海浜鉄道で走っていた旧型のディーゼル車(気動車)のキハ2004が、鉄道ファンらが設立した「キハ2004号を守る会」(前田忠会長)に譲渡され、17日に福岡県福智町の第三セクター、平成筑豊鉄道の金田駅(同町)に到着して試運転を行った。輸送経費は、ネットを使ったクラウドファンディングで目標額の800万円を上回る890万円を集めた。「最後のチャンス」と奔走した守る会に話を聞いた。【米田堅持】

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