「のさり」と生きる
番外編 「弱さ」ってすごい 高橋源一郎さんインタビュー
2014/9/30 11:20(最終更新 9/30 15:24)
有料記事
7202文字
弱い者や声の届きにくい者が虐げられる、という日本の生きづらさを克服するには、いったいどうすればいいのか。水俣や福島では、いまだにその構図が色濃く残っている。胎児性・小児性水俣病患者の今の生活ぶりを伝えた企画「『のさり』と生きる 水俣」を9月16〜20日に5回連載で掲載したが、今回はその番外編として、「弱さの研究」を通して弱者に目を向け続ける作家の高橋源一郎さん(63)に話を聞いた。【平野美紀/デジタル報道センター】=文中敬称略
この記事は有料記事です。
残り6986文字(全文7202文字)