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留萌−増毛廃止でJR北と協議継続へ 北海道

JR留萌線の増毛駅=北海道増毛町で2015年11月28日、武市公孝撮影

 JR北海道が留萌線の留萌−増毛間(16.7キロ)の2016年度中の廃止を提案している問題で、沿線の増毛町の堀雅志町長は18日、廃止時期や廃止後の地域振興への支援を巡ってJR北との協議で折り合いがつかないため、さらに話し合いを続ける方針を町議会の全員協議会で説明し、町議会側も了承した。

 同町は廃止に伴う懸念事項として、代替交通機関の確保や観光振興への影響など5項目への対応をJR北に要望。JR北は昨年12月の回答書で、路線バスが鉄路と並行して走っており、バスが運行していない早朝夜間については、運行費を一定期間支援する形でタクシーを利用した事前予約制の輸送を提案。木造駅舎が観光スポットになっている増毛駅は周辺施設とともに町に無償譲渡し、周辺整備費の一部を支援することなどを表明していた。

 町によると、JR北は協議の中で、廃止時期をこれまでの今年10月から11月末とすることを再提案。それでも町は「少しでも長く運行してほしい」と難色を示しており、周辺整備の支援でも折り合いがついていないという。堀町長は「JRの回答内容によっては同意も致し方ないと考えていたが、もう少し協議をする余地があると考えている」と話した。

 もう一つの沿線自治体、留萌市は増毛町の最終判断を待って判断する方針。【横田信行】

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