就職内定率

前年上回る 高校求人は全国で1倍超

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 厚生労働省は18日、今年3月卒業予定の大学生(2月1日現在)と高校生(1月末現在)の就職内定状況を公表した。内定率は大学生87.8%(前年同期比1.1ポイント増)、高校生93.6%(同0.8ポイント増)で、ともに前年を上回った。背景には少子高齢化による労働力不足への懸念があり、高校生は全国で求人倍率が1倍を超えた。

 厚労省によると、大学生の内定率は5年連続の上昇で、2008年3月卒(88.7%)以来の高水準となった。男子86.5%(同1.2ポイント増)、女子89.3%(同1.0ポイント増)。短大生の内定率は86.0%(同7.9ポイント増)、高等専門学校生が98.4%(同0.3ポイント減)、専修学校生は84.5%(同7.4ポイント増)。

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