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若手僧侶らの「フリスタ」 タブー?の恋愛特集

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「フリースタイルな僧侶たち」が発行する無料誌=写真は4月発行の40号
「フリースタイルな僧侶たち」が発行する無料誌=写真は4月発行の40号

 「お坊さんの恋愛事情」をテーマに、タブーと思われがちな僧侶たちの恋愛経験に迫る無料誌が6月1日に発行される。若手の僧侶らが宗派を超え集まる「フリースタイルな僧侶たち」=京都市下京区、若林唯人(ただと)代表、略称フリスタ=が隔月で発行してきた無料誌第41号の特集記事。若林さんは「等身大の僧侶の姿から、仏教を身近に思ってもらえたら」と話している。

 フリスタは2009年夏の発足後、全国で僧侶や、僧籍のない会社員、フリーライターも含む20〜40代の約40人が活動を続ける。前代表で浄土宗僧侶の池口龍法さんが「寺で座って待つだけでなく、自分たちが街へ出て、思いを発信しよう」と無料誌「フリースタイルな僧侶たちのフリーマガジン」を創刊。宗派の教団から離れ、現場の僧侶たちの今を伝えてきた。発行部数は当初の1500部から現在1万5000部に伸びている。

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