WBC

打線の核、筒香と中田が機能 勝負どころで本塁打

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 2大会ぶりのWBC優勝に向け、開幕2連勝と好発進した日本。打線の核となる4番・筒香(DeNA)、5番・中田(日本ハム)が勝負どころで本塁打を放つなど、開幕前よりも打線が上向いてきたのは好材料だ。

 8日のオーストラリア戦の七回、中田が決勝の左越えソロ本塁打を放った。続く八回には筒香が右翼席へ2試合連続アーチ。小久保監督は「(打順を)動かさないと決めている選手に長打が出ているのはうれしい」と中軸の活躍に目を細めた。

 初戦のキューバ戦(7日)を前に、稲葉打撃コーチは選手に呼びかけた。「結果はいい。とにかく後悔しないようにスイングしよう」。必要以上にチーム打撃を意識して調子を崩すことを恐れていたが、積極的に振り抜く姿勢が浸透。先発野手を固定した2試合で全員が安打をマークし、肩の力も抜けそうだ。

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