東京消防庁

炎天下・厳寒地を室内に 試験室を公開

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高温高湿の室内で走る消防隊員。上は太陽近似光照射装置=東京都渋谷区で2017年4月20日午前9時53分、西本勝撮影
高温高湿の室内で走る消防隊員。上は太陽近似光照射装置=東京都渋谷区で2017年4月20日午前9時53分、西本勝撮影

 東京消防庁が、炎天下の市街地や厳寒の山地など過酷な環境を人工的に作り出す試験室を同庁消防技術安全所(東京都渋谷区)に整備し、20日に報道陣に公開した。国内の消防では唯一の施設という。2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた熱中症対策の研究、消防資機材の開発などに使われる。

 試験室は約14平方メートルで、室温は氷…

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