柏崎刈羽原発

東電社長ら2回目の聴取 規制委

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 原子力規制委員会は30日、東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発(新潟県)6、7号機の安全審査に関連し、東電の川村隆会長と小早川智明社長を呼んで原発の安全管理に対する基本的な考え方をただした。7月に続き2回目で、規制委は終盤を迎えている技術的な審査と並行し、原発事業者としての適格性を慎重に見極める考えを示した。

 規制委は東電が大事故を起こした当事者であることを重視し、経営陣から異例の聴取を重ねている。東電は今月25日、小早川社長名で提出した文書で、主体性をもって風評被害対策や廃炉をやり遂げると強調した。

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