仏・留学生不明

発生1年 容疑者引き渡しをチリに要請へ

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 【パリ賀有勇】仏東部ブザンソンの大学に留学中の筑波大生、黒崎愛海さん(21)が行方不明になった事件は、まもなく発生から1年を迎える。黒崎さんの行方特定につながる手掛かりが見つからない中、地元検察は30日に記者会見を開き、更なる捜索を行った後、チリに帰国した元交際相手、ニコラス・セペダ・コントレラス容疑者(26)の引き渡しをチリ当局に求める方針を示した。

 地元紙レストレピュブリカン(電子版)によると、地元検察は捜索を2018年中に終えた後、捜査に関連する資料をチリ当局に送付し、セペダ容疑者の引き渡しを公式に要請する。

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