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8Kアピール 米「CES」3年ぶり参加

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ボディーペインティングの様子を8K対応ディスプレーで映すシャープのデモンストレーション=米ラスベガスで2018年1月9日、釣田祐喜撮影
ボディーペインティングの様子を8K対応ディスプレーで映すシャープのデモンストレーション=米ラスベガスで2018年1月9日、釣田祐喜撮影

 【ラスベガス釣田祐喜】シャープが米西部ラスベガスで開催中の家電見本市「CES」に3年ぶりに参加し、4Kの4倍の解像度のある8K関連商品をアピールしている。8K対応テレビを販売しているのは現在のところシャープのみ。韓国勢の追い上げが予想される中、市場をリードしたい考えだ。

 経営不振に陥ったシャープが再成長の柱に掲げるのが、得意とする液晶技術を使った8Kだ。昨年10月には中国、12月には日本で8K対応テレビの販売を始めた。

 米国事業は2015年にテレビ生産から撤退し、CESへの出展も16年以降取りやめてきた。しかし、米国再参入を目指しており、今回のCESでは商業施設開発会社や放送局向けに8K対応ディスプレーとカメラを紹介する部屋を設けた。

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