ジャンプW杯

「目標は金メダル」別次元のルンビ飛躍

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優勝したマーレン・ルンビの2回目の飛躍=山形市クラレ蔵王シャンツェで2018年1月19日、宮間俊樹撮影
優勝したマーレン・ルンビの2回目の飛躍=山形市クラレ蔵王シャンツェで2018年1月19日、宮間俊樹撮影

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は19日、山形市クラレ蔵王シャンツェ(ヒルサイズ=HS102メートル)で個人第7戦を行い、W杯総合首位のマーレン・ルンビ(ノルウェー)が101.5メートル(最長不倒)、100メートルの計260.9点で4連勝を飾り、今季5勝目、通算9勝目を挙げた。

 ルンビの飛躍は別次元だった。2回目は残り10人の時点で助走ゲートが1段下がったが、ただ一人、さらにもう1段下げてもこの回最長の100メートル。表彰台の中央に立つ姿は貫禄すら感じさせる。2位に飛距離にして約20メートル。約22メートルもの大差を付けられた4位の高梨が「別格」と舌を巻くほどの圧勝劇で、「ルンビ強し」を強烈に印象づけた。

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