北朝鮮

新型ICBM登場 金正恩氏出席の軍事パレード

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大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型と自走式発射台車両を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型と自走式発射台車両を視察する金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

 【ソウル大貫智子】北朝鮮は朝鮮人民軍創建70年の記念日と決定した8日、平壌・金日成(キム・イルソン)広場で大規模な軍事パレードを実施した。新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」が登場した。国営朝鮮中央テレビは生中継をせず、同日夕に映像を公開した。韓国・平昌冬季五輪の開幕が9日に迫るなか、北朝鮮が軍事パレードで国際社会を挑発するようなICBMを公開したことで、南北融和ムードにどんな影響があるか、関係当局が情報収集を進めている。

 パレードには金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長ら最高指導部のほか、李雪主(リ・ソルジュ)夫人も出席した。金委員長が演説した。

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