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【カイロ篠田航一】2011年3月に本格化したシリアの内戦は今春で8年目に突入し、今なお戦闘に巻き込まれて命を落とす子供が後を絶たない。在英民間組織・シリア人権観測所は3月、内戦の死者が35万人に上り、このうち民間人が約3分の1を占め、1万9000人以上の子供、1万2000人以上の女性が含まれると発表した。「紛争の最大の犠牲者は子供たちだ」(国連)との警告を国際社会が受け止め切れていないのが現状で、早急な戦闘停止が求められている。
「砲撃が怖くて外を歩けない。子供たちも連日死んでいるのに、なぜ世界は助けてくれないのか」
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