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「多数の優秀な人材が国内および海外で経営経験を積み、経営の中核を担う人材が育ってきた。後継者問題では現状の経営陣は結構いい線をいっている」
カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(69)は12日、東京都内で開かれた記者会見で後継者選びに前向きな意向を示した。
経営権を譲る時期について記者から尋ねられると「引退するつもりはない。創業者なので(会社と)一生関わりたい」と述べたものの、「老齢化するにつれて体力、精神力は衰えていく。限界だと思う時にスムーズに交代できる体制はつくっておきたい。そして今もかなり、そういう体制になってきている」と語った。後継にふさわしい人物は「(社員など)全員から支持される人、決断できる勇気がある人」と述べた。
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