新潟県

「選挙で約束したことを実行」花角新知事が初登庁

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職員から拍手で迎えられ、初登庁する花角英世知事=2018年6月12日、堀祐馬撮影
職員から拍手で迎えられ、初登庁する花角英世知事=2018年6月12日、堀祐馬撮影

 10日に投開票された新潟県知事選で初当選した花角英世氏(60)が12日、県庁に初登庁し、知事として公務をスタートさせた。米山隆一前知事が4月に辞職して以降続いていた知事不在の状態は約2カ月ぶりに解消。花角知事は「いよいよだなという気力と緊張感。選挙で約束したことを実行するのみだ」と意欲を語った。

 午前11時前、花角知事は約600人の職員に拍手で出迎えられ、2015年の副知事退任以来約3年ぶりに登庁した。当選証書を受け取った後の県幹部との面会では「一言あいさつを」と求められたのに対し「一言ではないかもしれないが」と笑いを誘い、和やかな雰囲気に包まれた。

 職員を前にした就任あいさつでは「職員一人一人が県の財産。大胆な発想と緻密な実行、失敗を恐れない姿勢で仕事に臨んでほしい」と訓示。知事職務代理を務めた高井盛雄副知事は「知事不在の影響は多々あった。県政を前に進めてもらいたい」と期待を寄せた。

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