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日銀が6日発表した6月の「生活意識に関するアンケート調査」で、1年前に比べて景気が「良くなった」と回答した人の割合から「悪くなった」の割合を引いた景況感指数は、前回比2.5ポイント改善のマイナス9.9%となり、現在の調査方法になった2006年9月以降、最も高くなった。好景気による賃金増に加え、生鮮食品の価格高騰が一服したことが貢献した模様だ。
日銀が年4回調査しており、全国の20歳以上の約2100人が回答した。1年前と比べて「収入が増えた」と回答した割合から「減った」を引いた割合は3.4ポイント改善。暮らし向きについても「ゆとりが出てきた」と答えた人が前回比1ポイント増え、3四半期ぶりに改善に転じた。
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