ボクシング

山根会長「何の落ち度もない」進退考えず

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
日本ボクシング連盟の山根明会長
日本ボクシング連盟の山根明会長

 暴力団組長との交友関係が明らかになった日本ボクシング連盟の山根明会長(78)が3日、民放各局のテレビ番組で一連の疑惑について「何の落ち度もなく、進退は考えていない」などと述べた。日本オリンピック委員会(JOC)と日本スポーツ協会は同連盟に対して20日までに事実関係の解明をする第三者委員会の設置を求めた。

 山根会長は2016年リオデジャネイロ五輪代表の成松大介選手(自衛隊)が15年度に交付された助成金240万円を他の2選手と分けたことは認めたが「選手強化のためならば、3等分してもいいと軽い気持ちで行った」と釈明した。自身が以前に県連盟トップを務めた奈良県の選手が優遇される「奈良判定」の疑惑については「アホな指示はしていない」と否定した。

この記事は有料記事です。

残り198文字(全文520文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月