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新潟県内小中高校の約1万3000人の教職員のうち、5月までの1年間に月平均60時間超の時間外勤務をしていた教職員は27.9%に上ったとの調査結果を県教育委員会がまとめた。県教委は教材作りや部活動指導などが教職員の負担になっているとみて、それらを手伝う民間人の学校配置を進めているが、予算不足などで満足な人員数をそろえられないでいる。【南茂芽育】
調査は昨年6月から、各学校が時間外勤務が月60時間を超える教職員の人数などを月ごとに市町村県教委や県に報告する形で実施。今年5月までの1年間で月60時間を超えた教職員は平均して小学校では約25%、中学校では約45%、高校では約17%。年度初めで仕事量が多い4~6月に60時間超えが続出していた。
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